タマケン・シップ

日々一艘

 

タマケン・シップ。大阪でSEWING TABLE COFFEEという喫茶店をやっている玉井健二さんは珈琲をいれるかたわらで、集めて来た古木や流木を使って1日の記憶や記録を残すような気持ちで作り続けてこられたそうです。
風化した流木の船体に、錆びた針金で作られる直線的な構成のマストとセイルのコントラストが絶妙です。静かな大海にぽつんと浮かぶ舟・・・心の中にそんな風景が表れてきませんか。一目惚れのように魅入られてずっと作品を見続けてきました。今回の企画展に向けて玉井さんのアトリエでを訪ねて来る予定です。またそのご報告も出来たらいいなぁっと、今から楽しみです。

舟には、人ぞれぞれの感情やイメージを思い巡らせる普遍的な存在感があると思います。この機会に玉井さんの舟を心に浮かべてみてください。

心のさざ波に舟を浮かべ

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