CASTELLA NOTEの
ポルトガルの手仕事展

暮らしの息吹を感じる物たち

ヨーロッパ最後の田舎と言われるポルトガルで出会った手仕事を紹介しています。

アルガルヴェのバスケットはCane(ウォーターケーン)という水場に生える細い竹に似たアシの一種で編まれています。農作業の収穫物を入れるために、市場やグロッサリーへの買い物に、ポルトガルの人々の生活の中で昔ながらに使われてきました。
北部ミランデラの村の女性が作るウールのラグは、自宅で木製の織り機を使い作られます。手仕事によるわずかな不揃いさや自然のままの羊の毛の個性が、豊かな表情をつくりだします。

これらの手作りされた物たちは、彼らが作り出すクリエイティヴィティ、友人や家族との時間を大切にする暮らしが映し出されています。

おおらかで美しい時間